2024年7月20日土曜日

チャヒラタケ などなど

 朝の林は、高温多湿で、朝の散歩も途中で引き返してきました

きのこはたくさん出ているのに、しゃがんで写真を撮る気力がでてきません


今日、最も勢力を広げていたのは、チャヒラタケのたぐいです

いたるところの枯れ枝から、半円形のきのこが群をなして出ています



この前まで絶好調だった、コテングタケモドキは、勢力を弱めています

とってかわるテングタケ属は特になく

おとなしく、テングタケダマシが出ています



大きさからいうと、全然ひっそりではありませんが

雰囲気として、ひっそりとヘビキノコモドキが出ています

この種は、あまり群れて出ているのを見たことがありませんね



マルミノヒガサタケに似ていますが、どうでしょうか?

この材から何本も出ていました



昨日のキイボカサタケに続いて

今日は、アカイボカサタケです

ということは、そろそろソライロタケも期待できそうですね



イグチ類は、ここのところ種が固定されています

これはヌメリコウジタケだと思いますが、次のは何でしょう?



傘が凄いことになっています

タケリタケキンかなんかに侵されて、変色及び肥大化しています

柄の感じを見る限り、ホオベニシロアシイグチかな?と思いますが

どうでしょうか



最後は粘菌類です

昨日のは、灰色っぽかったけど、今日のはピンク色です

2024年7月19日金曜日

キイボカサタケ などなど

 何をしても汗だく

ましてや、畑の草取りなんかはもってのほか

10分作業して、5分冷蔵庫に入るの繰り返し


しばらく見ていなかった、キイボカサタケが出てきました

10日ちょっと、出てきませんでしたが、どういう条件が必要なんでしょうね

今日のは、てっぺんのイボがよく出っ張っています



こういう状態の写真を撮るのは、初めてです

一番下のものが、外皮が割れて、中が見えてます

内皮のてっぺんに丸い線が見えるので、フクロツチガキかもしれません



さて、何でしょうね

ウスキモミウラモドキにしては、ちょっと小さすぎる気がします

でも、柄を見ると、ちょっとねじれているようです

イッポンシメジ属なんでしょうね



梅雨明け後、この手のイグチ類がたくさん出てきています

うち、いくつかはキニガイグチだとおもうんですけど

よくわかっていません

これは、柄がけっこう赤く見え、管孔面は白いです



最後は、なんだかわからない玉っころです

腐朽材の上に、たくさん出ています

マメホコリとかの粘菌類かもしれませんね



2024年7月18日木曜日

キイロアセタケ などなど

 東海地方は、梅雨明けが発表されましたね

これまでもそうですが、より一層暑くなった気がします

そういえば、昨日からヒグラシが鳴き始めました


黄色いきれいなきのこなんですけど、毒なんですよね

それにしても、真っ黄色です



それでは、テングタケ属です

シロオニタケは、やっぱり傘が開く前の、この状態がかっこいいです



これはちょっと悩ましいですが

柄の感じから、シロオニタケかもしれません

やっぱり、傘が開いていない方がいいです



これは、傘のイボイボが大きいです

シロオニタケではありませんね

シロオニタケモドキとか、オニテングタケとか

そういったたぐいなんでしょうね



また、変なきのこです

ツルタケのたぐいですが、やけに色が白いです

シロツルタケというのもあるのですが

カッパツルタケのように、傘の真ん中に円を描いています

分からない時は、広義のツルタケということにします



今度こそ、コトヒラシロテングタケかと思ったのですが

ちょっと、柄がざらついてますね

どんなもんでしょうか?



さて、なんだか分からないきのこです

ひだが、傘の表面まで透けて見えます

ウラベニガサ属のなにものかという気がしますが、わかりません

見た目は、コゲチャベニヒダタケに似ています



これもなんだかわかりません

写真を撮った時は、ナガエノチャワンタケだと思っていたのですが

改めて見ると、ひだがあります



最後は、キアミアシイグチです

こういう、傘の色が濃いものは、かっこいいと思うのですが

残念ながら、かじられていますね

2024年7月17日水曜日

ホオベニシロアシイグチ などなど

 気象庁の週間天気を見ると、明日から晴マークが並んでいます

そろそろ、梅雨明けでしょうか?


今日は、ある一角(とは言っても、かなり広い範囲です)で

ホオベニシロアシイグチが大爆発していました

なんでこんなに出る! というほど出ています

傘が最大限に開いて、個体としても爆発しているようなものもあります

もう少し美しい色だったらいいのに、残念な種です



イグチ類から始めたので、イグチを続けます

お目当ての場所では、ベニイグチが出ていなかったのですが

違う場所の竹林で発見です

イグチ類は、菌根菌なので、どこかの木とつながっているはずですが

一番近い木でも、10mほど離れています

木の根が延びているんでしょうかね?



これも赤い傘ですが、ミヤマベニイグチだと思います

”ベニイグチ”と名前が付いていますが、ベニイグチとは違う属です



この色のイグチは、みんな同じに見えますが

これは柄が赤く、僅かに網目も見えます

悩ましいです



私の中では、上のものとこれとの違いがよくわかりません



それでは、テングタケ属です

大きめのシロオニタケです

凛とした姿が、かっこいいです



よく似ていますが、傘のイボイボが違っています

オニテングタケかシロオニタケモドキかわかりませんが

テングタケ属でも、大きい部類のきのこです



また、白くて大きいテングタケ属が出ていました

傘の縁がざらついていて、つばは見られません

何でしょうね?



久しぶりに見る、ザラエノハラタケです

なんだか、とっても懐かしく思えてきます


2024年7月16日火曜日

雨の日の きのこ

 昨日はアナグマ、今日はノウサギ

二日続けて、野生哺乳類の姿を見ました

さて、朝方は雨が降っていたので、畑の周りをちょっとだけ歩きました


畑の隣にある、狭い林です

雨が降っていることもあり、”落葉”系のきのこが目立ちましたが

コレ! といったものはありません



普段だったら、目もくれずにスルーする、小さなきのこも

今日は特別扱いです



枯れたコナラの太い幹から出ているものもあり

それなりに、賑やかです



ホウライタケ属も、今日はちゃんと写真におさまりました



この黄色いのだけは、なんだかよくわかりませんでした

テングタケ属とか、ハラタケ科とか

そのあたりだと思うのですが、不明種です

2024年7月15日月曜日

オリーブサカズキタケ などなど

 今日からクマゼミが鳴き始めました

午前中は、雨が降っておらず、普通に朝の散歩です

なぜか、ひょこひょこと、アナグマが歩いている所に出くわしました


夏になると大形菌が増え、どうしても小形菌がおろそかになってしまいます

でも、枯枝からオリーブサカズキタケが密に出ていたので、1枚



傘の表面が剥げてきていますが、アセタケ属と思うきのこです

この辺りで、去年はキイロアセタケが出ていたので、これもそうかもしれません



鮮明なオレンジ色のきのこで、あたりに数ミリの幼菌も多く見られました

ちょっと悩ましいです

ベニウスタケとか、アンズタケとかが似ていますが、どちらでしょうね?



これもコテングタケモドキだと思っているのですが

毎年、たくさん出てきます

今日も、コテングタケモドキとティラミステングタケが、花盛りです



いじけた感じの、タマシロオニタケです



竹に挟まれ、状態はよくないのですが、ツルタケのたぐいかと思うのですが

傘が樺色ですが、柄が白いです

今日は、悩ましいものが多いです



イグチ類も数種類、出ています

ヌメリコウジタケでしょうか

今日は、複数個所で見かけました



ミドリニガイグチでしょうか?

ここの林では、普通に見るイグチ類です

メロンパン色の傘がきれいなんですけど

黄色に近いですよね

キニガイグチは、けっこう橙色に近いと思います

どちらが先に名前を付けられたんでしょうね?



最後は、黄色い幼菌です

材から出ていて、雪だるまのような形になっています

どんなきのこに成長するのか?時折覗いてみます

2024年7月13日土曜日

イグチ類いろいろ ほか

 何日かぶりの林での散歩です

相変わらず、コテングタケモドキとティラミステングタケが猛威を振るっています

でも、今日はイグチ類の種類が多かったので、そっちからです


灰色の傘ですが、アミアミが鮮明な白い柄

ホオベニシロアシイグチではないでしょうか



まだ小さいですが、きれいな色のイグチです

柄に赤い部分が混じるのがポイントのような気がしますが

何種か該当しそうですね

さて、何でしょうか?



これもよく似た感じですが、傘にシワがあります

ヌメリコウジタケとか、こんな感じだったような気がしますが

よくわかりません



あんまりいい状態ではありませんが、ダイダイイグチだと思います

今年の新顔です



柄がボロボロで、もっといいやつはないかと、探しましたが

この1本だけでした

ベニイグチによく似た感じです

これも今年の新顔ですが、もっといい状態のものを見たいです



なんとなく大人しい感じのイグチです

柄にアミアミはなく、ニガイグチのたぐいでしょうか?

わからないものばっかりです



イグチ類の最後は、黒い傘のイグチです

クロニガイグチかもしれないと思っていますが、どうでしょうか?



次はテングタケ属です

コトヒラシロテングタケかと思って写真を撮りましたが

改めて見ると、違う気がしてきました

でも、大形のきのこです

あなたは誰?



地味な、ヘビキノコモドキに似たきのこです



そして、傘の色が薄い、テングタケダマシです



最後は、一体何だろう?きのこです

地面に落ちていますが、多分、材から出ていたものだと思います

まるで、紙くずが落ちているみたいです

厚みはなく、細かい管孔があります

ウジウチワタケモドキがクシャクシャになったものが

候補として挙げられますが、さっぱりわかりません

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...