2024年7月4日木曜日

シロハツモドキ などなど

 昨日の落ち葉系きのこは、かなり目立たなくなり

替わってコテングタケモドキが幅を利かせていました

一日にして、ずいぶん変わるものです


そろそろかな、と思っていたのですが、シロハツモドキが出てきました

ここの林には、何ヵ所か出る場所があるのですが

まだ、1か所だけ、それも1本だけです



傘のてっぺんのポチが見当たりませんが

アカイボカサタケだと思います

去年は、ほとんど出なかったので、これも久しぶりです

この色が”赤”です



そして、最近多い薄い色のイボカサタケです

そもそも、柄の太さが全然違いますよね

ダイダイイボカサタケが正式なものになるのかどうか



さて、なんだかわからない白い玉です

触った感じでは、テングタケ属ではなさそうです

この場所に4個あり、ちょっと赤くなっているものもありました

もしかして、カゴタケ?

今年はすでに2個も見ているので、期待しちゃいます



最近までたっていた枯木が、倒れてしまいました

そこから、ヒラタケ形をした白いきのこがたくさん出ています

この時期、チャヒラタケが出てきますが、傘の質感が違うように思えます

何でしょうね



そして、この木の根元に開いた穴を除く、なにやらきのこだらけです

こんなきのこは、初めて見ます

この黒い柄と、根元が白色菌糸に覆われているのって

う~ん、イッポンシメジ属が頭に浮かびましたが、全然わかりません



イッポンシメジ属といえば、これもそうですね



最後はイグチ類です

ホオベニシロアシイグチなんですけど

傘が激しく広がり、大きいです

柄のアミアミがとても鮮明です



まだ小さいので、なんともいえませんが

柄にアミアミの兆候があるような気がします



今年初めての、黒いイグチです

管孔面は白いのですが、柄も黒いです

ちなみに、傷をつけても、赤くなりませんでした

2024年7月3日水曜日

テングタケ などなど

 久しぶりに雨が降らない一日です

林の中は、落ち葉や小枝から出るきのこが猛威を振るっていて

数にすれば、天文学的な数値ではないでしょうか

贅沢にも、100%近くはスルーしました


テングタケでしょうね

ここの林では、テングタケダマシが多く出ますが、テングタケは滅多に見ません

この周辺に、数本出ていました



コテングタケモドキです

テングタケ属が出始める時から、夏の間ずっと出てきます

たくさん出るので、食べられたらいいのですが、残念ながら毒です



いわゆる、ティラミステングタケでしょうか

マクツバコナカブリテングタケという仮の名前があるようですが

正式な名前ではないようです

ここの林では、コテングタケモドキと同じくらい、たくさん出るのに

なんで、名前が付かないんでしょうね?



去年はお目にかかれませんでしたが

ムラサキアブラシメジモドキと思われるきのこです

若いうちは、紫色がきれいですが、だんだん色が薄くなるようです



さて、猛威を振るっているきのこを、いくつかです

なぜか最も多く出ていた、ヤマジノカレバタケとか、サカズキホウライタケとか

写真を撮りませんでした


アシグロホウライタケでしょうか?


これは、クヌギタケ属みたいですね



今年の新顔、キツネノハナガサです

まだ林の中には出ておらず

林の手前にある茶畑の脇に出ていました



ベニタケ属も数種が出ていましたが、種名は追求しません


この薄黄色の傘をしたベニタケが、何ヵ所かで見られました



最後はイグチ類の画像だけ流します

先日も、この種をアップしましたが、どうやらミヤマベニイグチが近そうです






2024年7月2日火曜日

イグチ類いろいろ などなど

 また今日も雨です

おかげで、イグチ類も種類が増えてきました

でも、ほとんど名前は分かりません


天気が悪かったので、裏返したりはしていません

見た順番にアップします

やや小形のイグチです



なんだかわかりませんが、こげ茶色のイグチです



材から出ているように見えますが、そうではありません

コガネキクバナイグチでしょうか

この種は、材の中を潜り抜けて出てくるのが好きですね



何だかわかりませんけど、イグチ類です



次は、イボカサタケのたぐいです

最初は、ここのところ多く出ている、キイボカサタケです

今日は、数本見ただけでした



今年最初の、シロイボカサタケです

この場所に数本出ていましたが、他の場所では見ませんでした



傘のてっぺんのイボが見当たりませんが

ダイダイイボカサタケと呼ばれているもののように思います


先日、1回アップしましたが、滅多に見ることのない、カゴタケです

すっかり開きました



気付かずに通り過ぎてしまいましたが、帰り道で見付けました

危険な場所から出ている、カバイロツルタケです

右側のたくさんの葉は、タヌキのタメグソから出てきたものです

さすがに、もう分解されているとおもいますが、危険です



今まで、1か所だけでしたが

いろんな場所からチョウジチチタケが出てきました

柄が太く、立派です



今年の新顔、ニッケイタケです

これも夏のきのこですね



シロホウライタケでしょうか?

雨が続いているので、いたるところで出てきています



コテングタケモドキで、けっこう多く出ていました

ところが、ここのところ雨だったので、林の中に入っていなかったので

多くが雨にやられて、デロデロ状態になっていました



最後は、よくわからないきのこを続けてアップします

柄がざらついていますが、傘は平滑です



傘の一部が欠けていますが、何の仲間か見当がつきません



これも同じく見当がつきません

ひだも白く、雨のせいかもしれませんが、傘に滑りがあります




2024年7月1日月曜日

カバイロツルタケ などなど

 今日も雨です

朝のうち、ちょっと止んでいたので、畑の周りを歩いてみました


また今年の新顔の登場です

まだ傘が開いていない、カバイロツルタケです

白い柄に、ドングリが載ってるみたいです



すぐ脇に、傘が開いたものもありました

でも、まだ小さいですね

あんまり暑いのは好きじゃないみたいですが

もう少し夏に近くなれば、立派なものが出ると思います



紫色の傘のフウセンタケです

ちょっと色が薄いですが、ここではムサラキアブラシメジモドキが出るので

それかもしれません



オチバタケのたぐいも、いくつか出ていました

これは、普通のオチバタケでしょうか?



ちょっとだけ色が違うものです



やたらと小さいものです



これはそんなに多く見ないもので、同じたぐいかと思ってましたが

どうやら違うようです

まだ和名がついていないようで

Entoloma sp2.によく似たものです



これもなんだかわかりません

傘には、条線というより溝線があり、ヒトヨタケの仲間とも違うように思います

地面から出ているのがミソかと思うのですが、何でしょう?



畑の近くでは、林で見るのと違うホコリタケが出ています

ヒメホコリタケとかでしょうか?

林で見る、普通のホコリタケより、かなり小さいものです



最後は、きのこではありませんが、菌類と切り離せないタシロランです

タシロランは、ここ三重県でも絶滅危惧種2類らしいのですが

畑の倉庫の裏に、たくさん出ます


ヌメリスギタケ(モドキ)

  ここのところ、ろくに雨が降っていないので 林の中は乾き気味です 今日は、1枚だけです Pholiota ヌメリスギタケだかヌメリスギタケモドキだかです いい感じに傘が開いていますが 乾燥しているため、傘の縁にシワが寄ってます