2024年5月10日金曜日

ムラサキフウセンタケ など

 雨が降ると、一気にきのこが出てきますが

その後には強い風が吹き、林の中の地面も乾いてしまいます

きのこも、長続きしませんね


また、ムラサキフウセンタケです

このきのこは、短い期間にパッと出て、また来年、という感じです

おまけに、同じ場所で見ることがなく、毎年違う場所で出てきます

これが一般的なのか、ここの林だけなのかは知りません



今日は、ひだの様子も撮ってみました

ひだも紫色ですが、鉄錆色の胞子に染まっています



5月も中旬になり、オオゴムタケがピークとなってきました

大きく広がったものを撮ろうかと思いましたが

なんとなくだらしない感じなので、やめました



最後はホコリタケです

よく見る、普通のホコリタケのような、イボイボがありません

いつもとは違う種なんでしょうね

2024年5月9日木曜日

ヌメリニガイグチ? など

 ちょっと、肌寒かったですね

そんな中、今日も新顔の登場です


ここの林では、イグチ類のトップを切るのが、このヌメリニガイグチです

とは言っても、例年は6月中旬に出てくるので、かなり早いです


風が強いせいか、傘のヌメリ感が失われてきています

それでも、美しいきのこだと思います



今日のきのこは、2種だけです

たぶん、サクラタケだと思うきのこが2本

ここではあまり出ないので、いつ頃出ていたか、記憶にありません



きのこがちょっと寂しかったので、咲き始めたシライトソウです

私が歩いている範囲では、この一株しか見かけていません

どうも、花が咲くのは、1年おきのようで、今年は咲きました

2024年5月8日水曜日

オオホウライタケ などなど

 この季節、雨が降るたびに新顔のきのこが登場します


今年最初のオオホウライタケです

これが出始めると、林の中のあちこちに出てきます

去年は5月後半が最初でしたので、少し早いお出ましです



あんまりいい状態ではないのですが、テングタケ属っぽいきのこです

今年は、テングタケ属がかなり早いです

私の中では、いくつかの候補があるのですが、ちょっと種名はわかりませんね



ヒメカバイロタケは、すでに何回か登場していますが

これも、例年だと5月後半に入ってから見るきのこです

どういう気象が影響しているんでしょうね



かと思えば、マツカサキノコモドキに似たきのこです

暖かくなってからの見た記憶がありません

そうです、いつも寒い時期に見ています



さて、これは何でしょうね?

特徴的な傘の形なので、なんだかわかりそうかと思っていたのですが

う~ん、ちっともわかりません

傘のてっぺんが、平らなので、ヒメヒトヨタケ属かな?

と思っていますが、わかりませんね



最後は、お馴染みのウラベニガサです

やっぱり傘は小さめでした

2024年5月7日火曜日

スジオチバタケ などなど

 雨の威力は絶大です

朝の内は、まだ雨が降っていましたが

雨の中、散歩にでかけました


期待を裏切ることなく、スジオチバタケがたくさん出ています

出たばかりは、筋も鮮明できれいですが

時間が経つと、筋の色が薄れてしまいます



今日は加えて、ハリガネオチバタケみたいなものも出ていました

1mmにも満たない細い柄、いつも凄いなぁと思っています



この季節、オチバタケ以外にも、雨が降ると出てくるきのこがあります

枯れた篠竹に群がる、アミヒダタケもその一つ

小さい傘がたくさんついて、花が咲いているようです



白いのに混じって、黄土色の小さなきのこも出ています

キクラゲに見えなくもないんですけど

キクラゲの幼菌とは、ちょっと違うように思っています

一体なんでしょう?



この前、フサヒメホウキタケによく似たきのこが出ていた材から

小さなものが出ています

どうも、この材は松ではなく、ヒノキのようです



雨が降っているので、オオゴムタケもびしょ濡れです

この場所でオオゴムタケを見るのは、初めてです

濡れていると、気持ち悪いですね



最後はウラベニガサです

今日も、普通の大きさのウラベニガサが出ていました

2024年5月6日月曜日

ウラベニガサ と キンラン

夕方になって、ようやく雨が降ってきました

さすがに、5日目となるときのこは出ていません


なんだか、とっても小さなウラベニガサ属のきのこです

とうとうこんな小さなものしか出なくなったのかと思ったところですが



普通の大きさのウラベニガサも出ていました

材は、どれも乾き気味ですが

この材だけ、たくさんウラベニガサが出ています

いい条件何でしょうね



ここの林を歩くのも、4年目となりました

4年目にして初めてのキンランです

それも1本だけ

増えてくれるといいのですが、どうでしょう?

2024年5月5日日曜日

フウセンタケ属 など

 晴天が4日続き、そろそろきのこの出も落ちてきました


昨日とは違う場所で、ムラサキフウセンタケが出ていました

昨日の場所はたくさん出ていましたが、今日は1本だけです

出る時は、一斉に出てきますね



柄がいい紫色をしています

傘はまだ開いていませんが、この色が本来の色かどうか、疑わしいです

開く前から乾き気味なので、変色してしまった可能性もあります

フウセンタケ属とだけしておきましょう



これはちょっと古びていますね

傘も乾いてきているようで、縁にシワが寄ってます

多分、傘の色も本来の色を失っているんじゃないでしょうか

でも、柄に鉄錆色の胞子が付いているんで、フウセンタケ属でしょうね



最後はホコリタケです

数日前に黄色いホコリタケをアップしましたが

やっぱり最初は、このように白いのがいいです

2024年5月4日土曜日

ムラサキフウセンタケ などなど

 今日は28℃近くまで気温が上がりましたが

意外と過ごしやすい一日でした


また新顔の登場です

フウセンタケ属でも、比較的大きいムラサキフウセンタケです

かなり黒く見えますが、”ムラサキ”です

この個体は、柄の感じもいいですね



傘が開いたものです

あたりを見ると、10本程度が出ていました

ちょっとうれしかったので、2枚も撮ってしまいました



これもフウセンタケ属っぽいですね

こちらの傘は、褐色がかった薄紫色ですが、種名はわかりません



5月に入り、オオゴムタケもたくさんポコポコ出てきています

中には、大きく広がった個体もあります

あと一週間くらいが見頃ですかね?



なんとなく、チチタケっぽいきのこです

チチタケっぽいきのこは、傘が開く前の方が、かわいくて好きです


ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...