2023年9月30日土曜日

オオワライタケ などなど

 9月最後の日です

夏のきのこは急激に減って、少し、秋らしいきのこが出てきました


太い木の根元に、黄色い塊があります

遠くからでも、それがきのこだとわかります

つばもあるし、オオワライタケのような気がします

食べ応えがありそうですが、毒きのこです



ナラタケモドキも、かなり出てきました

ここにあるなぁ、と思い写真を撮ったのですが


しばらく歩くと、ナラタケモドキだらけです

ここのところ雨が降っていないので、かなり乾いた感じで

食べるには、固そうでした



それでもまだ、イグチ類がポツポツあります


テングタケ属かもしれない、白いきのこも、ポツポツあります



ちょっと悩ましい形ですが、冬虫夏草のたぐいでしょうか?

今年は、冬虫夏草のたぐいをよく見ますね

2023年9月29日金曜日

わからない きのこ

 いつまでも暑いので、まだ夏のつもりでいましたが

林の中は、着々と秋になりつつあります


まだ傘が開いておらず、よくわかりませんが

ハラタケ属のような気がしています

傘がちょっと黄色味を帯びていて、何の根拠もないのですが

ウスキモリノカサかなぁと、勝手に解釈しています



今日はよくわからないきのこ、2本だけです

材から下向きに出てしまったきのこです

傘は開き切って、裏返るほどです

傘は半円形のようで、柄の方までひだが続いています

この状況がおかしかったので、写真を撮りました

2023年9月28日木曜日

青いきのこ などなど

 暑いです

きのこも少な目ですが、それでも10本以上の写真を撮りました

昨年の写真を見ると、この時期はだいたい10本前後といったところで

今年も平年並みというところです

9月は、これまで最多の400本を超えるきのこの写真を撮っています

10月以降、年内に400本のきのこの写真は撮れないと思いますので

これから、徐々に冬に向かっていくんだな、と改めて思いました


さて、青いきのこの1本目

傘がちょっと痛んでいますが、ソライロタケです

今年、4本目ですが、まだ見られるでしょうか?



そしてもう1本

コンイロイッポンシメジに似たきのこです

私は、ナスコンイッポンシメジかと思っていたのですが

Facebook ”きのこ部”の方々に、コンイロイッポンシメジ類似種とした方が適切だとのアドバイスをいただきました



次に、テングタケ属です

10月いっぱいは、テングタケ属が見られると思っていますが

ここのところ、少ないです

久しぶりに、コテングタケモドキです

以前は、イヤというほど出ていたのに、今では貴重です



もう1本

通称、ティラミステングタケに似たきのこです

これも、ほんとにイヤというほど出ていたものが、今では貴重です



落ち着いていたハラタケ属ですが

今日は、何本か、出ていました

かなり乾いた感じですね



きっと、今がピークのはずのナラタケモドキです

いつも、一斉に出てくるのですが、最近雨が降っていないので

控えめです

本来出る時期に条件が整わないと、その年は出ないこともあるようです



最後は、なんだかわからないイグチ類です

けっこう乾いているはずなのに、傘の右にはカビが見えます

2023年9月27日水曜日

カバイロコナテングタケ

 5日ほど晴天が続き、林の中も乾いてきました


今日は悲しいことに、傘が破れて、カバイロコナテングタケ1本だけです

今年は、ほんと、きのこの出方にムラがあります

しばらく雨の予報もないので、明日も期待できなさそうです

2023年9月26日火曜日

オオゴムタケ などなど

 今週は、きのこがお休みのようです

この前まで、さんざん出たので、休息でしょうか?

いきなり減ってしまいました

何日くらい、休息するのでしょうかね


オオゴムタケです

5月の中旬過ぎにたくさん出ますが、この時期にも少しだけ出ます

5月中旬と同じくらいの天候になってきたということでしょうか



きのこが少ない中、また棒状のきのこに出会いました

ノムシタケ属でしょうか?この前のものより細く、違う種でしょうね



そして、見慣れないきのこです

チャワンタケ目の Scutellinia cejpii (Velen.) Svrček とかが

形状や色合いが似ていますが、和名も付いていないようなので

深入りしないようにしておきます



普通のかたちのきのこは、イグチ類がちょっとあっただけです

やや痛んでいますが、ハナガサイグチです

周りを見ると、もう少し出てきそうです


ちょっと古びた感じの、キイロイグチです


傘も柄も、真っ黒なイグチで終わりです


2023年9月24日日曜日

シロオニタケ などなど

 朝の最低気温が、何十日かぶりで20℃を下回りました

急に気温が下がったせいか、きのこは著しく減った感がありますが

過去の様子を振り返ると、これが例年並みですね


テングタケ属は少ないのですが、シロオニタケがポツポツと出てきます

まだ出始めの、イガイガ頭の雪だるまみたいなシロオニタケです


やはり、8月にほどんど出る機会がなかったからでしょうね

柄が伸びてきたものもあります



イガイガではありませんが、ホコリタケも出ていました



今日の変わったきのこは、これです

最近、”棒”のきのこをよく見ます

Facebook の”きのこ部”にアップしたところ

「サナギタケに見えます」とのコメントをいただきました

こういう棒は、いろんな目にあるので、悩ましいです

ノムシタケ属でしょうか



いったりきたりになりますが、白い小さめのきのこです

こうやってみると、フクロツルタケに似ていますが、それにしては小さいです



今年は、ダイダイイグチがしぶとく出てきます

この場所は、例年ダイダイイグチが出る場所ですが

今年初めて出た場所でも、しぶとく出ています


そして、またまた小さいイグチです

周りの落ち葉と比べても、その小ささがわかりますが

きっとコガネキクバナイグチなんでしょうね

どうしちゃったんですか?



最後はなんだかわからないきのこです

半球形に近い、白い傘の小さなきのこです

大形のきのこが減ってきたので、自然と小さなきのこにも目が行くようになってきました

2023年9月23日土曜日

カキノミタケ などなど

 こんなに過ごしやすい日は、いつ以来でしょうか?

清々しい空気、静かな林

素晴らしい


林の中は、この前まで好調だったハラタケも落ち着いて

”普通”の状態です

何が普通なのか、はおいといて

特に目立って多いきのこもなく、多くの種が普通に出ています


タヌキのタメグソに混じっていた、柿の種から出てきた、カキノミタケです

うかつなことに、三脚をタヌキのウンコに突っ込んでしまい

そのことに気付かないまま、三脚の足を握り

手がタヌキのウンコだらけになってしまいました

朝から最悪です



もう一つ、棒状のきのこです

今年、3回目のアリノタイマツです

アリがちょっとでも映っていればいいのですが、いませんね



そして、今年4回目のクリノシロコナカブリです

多くの栗のイガから出てるのですが

1個当たりの出てる数が少ないです



孟宗竹の林に行ってみると、ニワタケのたぐいがたくさん出ていました

ヤブニワタケでしょうか?

ほんとは、ソライロタケを期待していたのですが、残念ながら見かけませんでした



それでは、普通のきのこです

あちこちで、ナラタケモドキが出始めています

まだ食するにはちょっと小さいですね


近くによく似た感じのきのこが出ています

でも、この黄色は嫌ですね

きっと、ニガクリタケではないでしょうか



テングタケ属も、少ないながら出ています

ちょっと立派なシロオニタケです


これも傘にボツボツが付いていますが、柄の感じが違います

なんでしょうね

広義のタマシロオニタケとでもしておきましょうか


傘に薄茶色のつぼの破片が付いた、白いテングタケ属です

フクロツルタケと思っているのですが、よくわかりません


白い双子の殺し屋でしょうか

こうやってみると、かわいいのですが・・・・



今日はソライロタケを期待していたのに見られず

代わりに、キイボカサタケで我慢です


赤いのもありました



最後はよくわからないきのこです

風貌はズキンタケに似ていますが、よく観察しなかったので、なんだかわかりません

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...