きのこの好調は続いています
8月上旬に雨が降らなかったので
それまでふつふつとしていたきのこが、一気に出ている感じです
テングタケ属の中でも、大形のハイカグラテングタケです
これも、数が少なく、年に2回も見られれば、みっけもんです
一説によると、大変美味だというのですが
テングタケ属なので、怖くて食べる気になりません
テングタケ属といえば、ドクツルタケが一気に増えました
あちこちで、普通に見られるようになっています
これは間違っても、食べてはいけません
死にます
白いテングタケ属の幼菌が固まって出ています
この状態だと、私にはなんだかわかりません
実は、傘が開いたものもあったのですが
傘が開いても、ちょっと自信がないんです
コトヒラシロテングタケに似ているのですが、なんだか雰囲気が違うような気もします
どうも今日は、迷うきのこが多い日のようです
これも、ツルタケに似た感じですが、自信がもてません
それでも、これはヘビキノコモドキではないかと思っています
イグチ類は、相変わらずベニイグチが多く出ています
今年は、この色が薄目のベニイグチに酷似したものをよく目にします
個体差なのか、別種なのか、私にはわかりません
ベニイグチに続いて、コガネキクバナイグチもかなり増えてきました
これも、材の中を縫って出てきています
菌根菌なので、どこかで、何らかの根とつながっているはずですけど
こいつの菌糸は、どれくらい伸びてくるんでしょうね
これは、傘のひび割れが、上のものより細かいんですけど
同じ種なんでしょうか?迷いますね
この前は、和名を失念していましたが、ヌメリコウジタケだと思います
ベニイグチと比べると、数は少ないですが、よく出ています
これも自信がないのですが、ムラサキヤマドリタケのような気がしています
千葉にいた頃に、何度か見ているのですが、だいぶ前なので、忘れていました
もしそうだとしたら、この林で初めて見るものです
傘が黒いイグチも、何種かありました
細かくひび割れていますが、オニイグチのたぐいではないようです
なんでしょう?
一転して、キイロイグチです
最後は、ベニタケ属です
ちょっと渋い色の傘です