2022年12月3日土曜日

初霜

 今朝は-0.5と、今季最低の気温でした

まだ収穫はちょっと先のカリフラワーの葉も

霜で白くなりました

初霜です


それでもきのこは出てきます

なんと逞しい菌類だ



この種をアップするのは、2回目です

クロサイワイタケの仲間だと思っているのですが

怪しい兵士の隊列のようで、おかしいです

材の割れ目に沿って、一列に出ているんです



フウセンタケ属と思われるきのこがたくさん

これももう終わりになるところですが

その中でも、比較的状態のよい部分です


その他の多くは、すでに傘が白っぽくなっていていますが

斜面の下から見ると、壮観です



先日に続いて、ハチノスタケの仲間です

今日のものは、傘が繊維状です

きっと名前が付いているんでしょうけど、わかりません



ぽつんと1本だけ、きれいな傘をもつきのこが出ています

なんでしょう?


2022年12月2日金曜日

アラゲキクラゲ など

 今朝はこの冬最低の2度でした

明日の朝は、さらに冷え込みそうです

冬の天気になってきて、鈴鹿山脈を越えて、時折雨が降ってきます

本当の冬になると、これが雪になるのですが、まだそこまで寒くないようです

時折降る雨で、材も湿りつつあるようで、アラゲキクラゲが復活の兆しです

この大きいのは、前から出ていたやつですが

そのほかに、新しく出た大きいものがあったので、いただくことにしました



ヒラタケも出ていたのですが、少し大きくなりすぎて

傘が白っぽくなってしまいました

まだ、食べられる状態で、しなやかな感じでした

上半分だけいただくことにしました



新たにニガクリタケに似たきのこも出ています

寒い中出てくるきのこは、食べられそうに思うのですが

そうはいかないのがきのこですね


2022年12月1日木曜日

ベニタケ属 など

 う~さむい

正午の気温が10℃に達していませんでした

その寒い中、タイトルはベニタケ属です


なんでこんな寒い時にベニタケ属が出てくるんでしょう

前に、冬に出るベニタケ属があると、聞いたことがありますが

これがそうなんでしょうか?

残念なことに、傘がかなりかじられています



そして、ハナビラニカワタケです

寒いせいか、いったん乾いてしまったのか、色が悪いです

アメダスに記録はありませんが、昨晩、少し雨が降ったようで

水けを吸って、生き返ったのかもしれません



最後はハリハリのきのこです

名前は知りませんが、他の個体はすでに中央部が赤っぽく変色しているのに

これは最近出てきたようです

2022年11月30日水曜日

ハチノスタケ などなど

 昨日の暖かい雨から一転して、冷たい風が吹きつけています

それでも、雨の恩恵を受けたきのこが出ていました


多くの枯れ枝は、昨日の雨に濡れて黒くなっています

モノクロの林の中に、ひときわ目立つこの色

ハチノスタケです

春先によく見るきのこですが、今シーズン初のお目見えです



ほんとうは、こっちをタイトルにしたかったのですが

あまりにも白いので、ほんとうにマツカサキノコモドキ?

ちょっと自信がなかったので、タイトルにしませんでした

いずれにしても、初めて見るきのこです



さて、これは何でしょう?

シワタケの仲間?

わからないのですが、あちこちから色のついた汁が出ているきのこです

このままだと、汁がわかりませんが、拡大すると赤っぽい汁が見えます



残りは材から出ている小形のきのこです

傘の色が、とても優しい感じの色で、かわいい感じです

上のきのこと同じ材から出ています

パッと見、クヌギタケ属かと思ったのですが

今、画像を確認すると、ちょっと違いますね

2022年11月28日月曜日

ヒラタケ など

 朝の散歩も、同じところを通るのは、おおむね一週間に一回

一週間たつと、前週とは少しだけ違った風景に出会います

先週通ったときは、まったく気配がなかったのに

今日は立派なヒラタケが出ていました

このコナラはまだ生きているのですが、下の方の樹皮がやや腐朽しています

これは食べないわけにはいかないでしょう



ヒナノチャワンタケの仲間なのか?ペラペラの小さなきのこです

このたぐいは、先のヒラタケと違って

樹皮が残っている材からは出てきません

樹皮が剥がれ、心材だけになったところに出てきます



かなり腐朽した材の割れ目の中にきのこが出ていました

なんと無様な姿でしょう

かわいそうなほど、みじめです

出てみたものの、水分が足りなかったのでしょうか?

2022年11月27日日曜日

ウラベニガサ属 などなど

 ぽて、ぽて、ぽとん

たまに頭にこつん

ちょっと風が吹くと、どんぐりが降ってきます

秋も終わりなんですね

というわけで、今日のきのこの最初は、ウラベニガサ属

小さいのですが、濃い色の傘が存在感を引き立てています

この出かた、いいですね

柄もまっすぐ伸びて、材のてっぺんからじゃないのが、またいいです


また新たに、ヌメリスギタケのたぐいが出ている場所を見つけました

上二つは、傘が痛んでいて、下のはだいぶ濃い色になっています

狭いところに挟まって、窮屈そうですが、木の幹に守られて安全地帯です


さて、わからないきのこです

子実層面は、針状に見えます

見た感じ、アンズタケ目と予想したのですが、潔くあきらめます


わからないついでに、もう一つ

遠くから見たときは、同じたぐいかと思ったのですが

こちらはちゃんとヒダになっています

今、林床が適度に湿っていて、寒さに負けず、ちょっとだけきのこが出ています

2022年11月25日金曜日

ホコリタケ などなど

 今日は、普段きのこが少ないルートを歩いたんですが

11月初の”つ”抜けでした

なぜかこの寒いのにホコリタケが2個も並んで出ています

10月に出ていたホコリタケは、黒くなって、叩くと胞子が出てきます

これが胞子を飛ばす頃は、霜が降りているかもしれません


これも一体なんだ?という状態です

ヒメツチグリ属のなにものかなんでしょうけど、材から出ています

それも、2個も並んで出ています

ここまでグズグズになった材は、土と変わらないんでしょうか?


普通は、こういった落ち葉の積もった地面から出ているはずなんですけど

これも、ヒメツチグリ属のなにものかでしょうね


去年もそうでしたが、12月の声を聞くころ出てくるフウセンタケ属です

名前はしりませんが、胞子が鉄錆色をしているようです

去年は、このあたりに山のように出ていたのですが

今年はちらほらといった感じです


木の又になっている部分から、1本だけ傘がぬめったきのこが出ていました

下の枝は死んでいますが、上の方の枝はまだ生きています

傘にササクレみたいなのが見えるので、スギタケ属かもしれませんね


写真を撮った時は、ニガクリタケのように見えていたんですが

今見ると、きれいなレモン色ですね

先週は白茶けていたオレンジガサに似たきのこも

今日は、濃いオレンジ色です


ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...