2022年10月9日日曜日

ロクショウグサレキン などなど

 もう夕方ですが、約10キロ離れた鈴鹿サーキットで開かれているF1日本グランプリのエンジン音が聞こえてきます

途中、雨のため中断があったようで、遅くなっているようです

寒くなってからよく見られるロクショウグサレキンが出てきました

3種くらいあるようですが、どれにあたるのかわかりません

この蛍光グリーンが眩しいくらいです


そういえば、今日は10月で初の”つ抜け”でした

久しぶりに見るカエンタケです

ちょっと古びてきているようで、赤色が鮮明ではありません

カエンタケは、時間が経つと、赤色が退色したようになってきて、最後は茶色っぽくなってしまいます


先日アップしたときは、名前が分かりませんでしたが、その後知り合いのきのこ研究者からカキノミタケという和名を教えてもらいました

前回と場所は違いますが、同じようにタヌキのタメグソに入っている柿の種から出ています


オオワライタケと思われるものの幼菌です

あっ、F1のエンジン音が聞こえなくなりました

レース終了でしょうか、いつかは見に行きたいです


かたいきのこですが、幾重にも重なりあって、さらに新鮮なことから、大変きれいです

子実層面は、シワシワになっていて、シワタケのたぐいでしょうか?


寒くなってくると、材から出るきのこが増えてきますね

これは地面から出ていて、傘の感じはホウライタケの仲間のように見えますが

なんだかわかりません


これも地面から出ています

いままで、さんざん息が長いと書いてきたのに、最近見ないとおもっていたカバイロコナテングタケです

対応できる温度の幅が広いんでしょうね


最後は何の写真かわからないような写真です

ピンボケの木の幹がたくさん写っていますが、その向こうに白いものがあります

鳴き声はよく聞くし、走り去っていく姿も見るのですが、じっとしていたのは初めてです

ニホンジカの白いお尻です

50mほど離れていましたが、スマホでも撮ろうと、出している間に歩き去ってしまいました


2022年10月8日土曜日

アカハライモリ幼体 などなど

 昨日は冷たい雨の一日でしたが、今日は曇ってはいるものの、過ごしやすい日でした

今は耕作していない田んぼの脇に、ちょろちょろ動く生き物が

手に取ってみると、アカハライモリの幼体のようです

もうエラはないのですが、おなかは黄土色っぽい感じです

こうやって写真に撮ると、私の手もシワシワですね


9月末からカバイロツルタケがポツポツ出ています

今日は4本見ましたが、この季節、存在感があります

この色合いと、傘の条線がとても美しく感じさせます

ちょっと傘が重くなって、傾いてきたものもあります


昨日の雨で、ヒメツチグリ属のなにものかが開き始めています

まだ完全に開き切っていないので、力が入っているように感じます


アセタケ属のようですが、雨のせいなのか、変な色になっています

傘の様子はキイロアセタケにそっくりですが、変色してしまい、違うきのこみたいに見えます


最後は〇〇ハリタケです

ほんとはサガリハリタケみたいな感じなのですが、腐朽木の根から出てしまい、上を向いてハリハリしています

2022年10月6日木曜日

ニガクリタケ その3 など

 今日は日中も20℃に達しない、過ごしやすい一日でした

しかし、きのこは昨日よりも寂しい状態です

まだこれから出ようとしているニガクリタケもあります

小さいうちはかわいいきのこですが

ちょっと古びてしまうと、とっても汚らしいきのこに大変身です


早くも最後のきのこです

見たときはオオワライタケのたぐいかと思ったのですが、先日みたものとだいぶ違う感じで

傘には鱗片がはっきり見えます

1本切ってみたのですが、膜状のつばがあります

初めて見るきのこかもしれません

わからないきのこがあると、とても気になります

2022年10月5日水曜日

ヒメカバイロタケ などなど

 前線の通過でもう少し雨が降るかと思ったのですが、1ミリ未満だったようです

きのこの具合も、夏以来最低なんですけど、日々最低ラインが更新されていくんでしょうね

そのため、タイトルもここんとこ五月雨式に出てくるヒメカバイロタケです

やっぱり梅雨のころに見ていたものと比べて、柄が長いように思うのですが、気のせいでしょうか?


きのこは少ないながら、いまだにソライロタケが出ています

傘がだいぶ痛んでいますが、まだ青い色を保っています

これも今年最後になるかもしれません


昨日、今日とコンスタントに出ているのは、白いテングタケ属です

傘のてっぺんがちょっと赤みを帯びているように見えます


最後はハラタケ属です

ザラエノハラタケに似た感じですが、今日のはだいぶ小さいものでした


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2022年10月4日火曜日

ニガクリタケ その2 などなど

 昨日、ニガクリタケをアップしましたが、どうも一斉にニガクリタケが出てきたようです

昨日とは違う場所のニガクリタケです

どうしても、嫌な黄色に思えてしまいます

”ニガクリタケ”という先入観があるせいでしょうか

傘のてんぺんの茶色が濃いと、少しましな感じです


なんだか毒キノコの見本市みたいですけど、ドクツルタケのたぐいも相変わらず猛威を振るっています

きれいなんですけどね

あまりにも白すぎて、フォーカスが合いずらいんです


これは毒だかどうかしりませんが、1本だけ茶色いきのこが材から出ていました

傘がささくれた感じで、ヒメスギタケに似ている気がします


最後はスズメウリです

オキナワスズメウリはカラフルできれいなんですけど、ふつうのスズメウリはこんな感じで、改めて鑑賞するほどのものではありません

それでも、カラスウリよりうんと小さく、かわいい実だと思ってます

2022年10月3日月曜日

ニガクリタケ などなど

 朝のうち雨が降ったのですが、量が少なく、アメダスに記録はありません

なんとなくニガクリタケみたいなきのこです

ニガクリタケによる中毒は多いようですが、かなり似ているきのこがあるということも、一因のようです

かじってみれば激しく苦いというのですが、私は怖くてかじれません

これもよく似ていますが、柄の色が濃く、ちょっとささくれています

私には同じものかどうか判断できません

幼菌もありましたが、この状態ではさらに不明です

いずれにしても、似ているものには手を出さず、食べず、です


チチタケ属のなにものかです

ヒロハシデチチタケに似ている気もしますが、わかりません


そして、ウラベニガサ属です

春先にウラベニガサ属を見ると、”これから”という感じがしてうれしくなるんですが

この季節に見ても、あまり感動を伴いません

これまで、大形のテングタケ属やイグチ類をさんざん見てきたので、”あ~こんなもんか”的な雰囲気となってしまいます


それでもまだ大形のテングタケ属も出てくるんです

さすがにコトヒラシロテングタケとかハイカグラテングタケは出てきませんが、小テングタケモドキみたいなきのこが時々出てきます


最後はクチベニタケです

てっぺんの赤いおちょぼもいい感じになってます

妖怪の世界に出てきそうな風貌で、かわいらしいきのこです

2022年10月2日日曜日

アオサギ などなど

 

ため池の向こう側で、岸辺に佇むアオサギ

でも、護岸がコンクリートで、餌がやってきません

水面に自分の姿が映っていますが、本人は気付いていないんでしょうね

今日、また別の木にウスヒラタケが出ていましたが、もうボロボロになっている部分もあります

採り時が難しいウスヒラタケ

この木は、冬になると普通のヒラタケも出てきます


材から出ている黄色いきのこ

なんでしょう?

私はいろいろ知らないので、材から出ている黄色いきのこは、チャツムタケ属と思ってしまいますが、柄が細いです


最後は、枯れたアカマツから出ている小さいきのこ

ヒメカバイロタケに似た色合いですが、柄が長く、けっこうしっかりしていて、硬い感じです

なんだかわからないきのこです



硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...