2022年8月21日日曜日

ノムシタケ属

 時々雨が降る一日

それでも普段あまり見ないきのこに出会えた日でした

この形はたぶん冬虫夏草のたぐいではないでしょうか

タイトルどおり、ノムシタケ属と思われますが、ほじっていないので、下に何が埋まっているのかわかりません

それも、至近距離にいくつも出ています

ちょっと触ると、胞子が飛ぶのが見えます


これは冬虫夏草ではなく、キソウメンタケとか、ハラタケ目のきのこです

今日は棒状のきのこが流行っているみたいです


残りはふつうのきのこです

これも久しぶりに見るミドリスギタケです

十分に材が湿ってきて、真夏の猛暑も過ぎたからでしょうか


他にも材からは、こんな黄色いきのこや

スギだかヒノキの腐朽材から小さくて白いきのこも出ていました

2022年8月20日土曜日

シロタマゴテングタケ などなど

 雨が降らなかったのは昨日だけでした

それでも今朝は、少しさわやかな感じで林へ散歩に行けました

振り返ってみると、これをタイトルに使っていませんでしたね

柄がささくれていないので、ドクツルタケではなく、シロタマゴテングタケではないかと思っています

決して少ないわけではなく、かなり多いので、今までタイトルに使っていませんでした


テングタケ属で始まったので、続いていきます

ちょっと傘が痛んでいますが、ツルタケです

まだ、傘が開いたカバイロツルタケに出会っていません


もう一つ、行っちゃいます

コトヒラシロテングタケです

これに会うのは久しぶりのような気がします


久しぶりといえば、このザラエノハラタケに似たきのこも大変久しぶりのような気がします

この前見たのは、確か夏前だったような


久しぶりシリーズをもう一つ

だいぶ色が白いのですが、トキイロヒラタケではないかと思っています

カタツムリが食べに来たのでしょうか?

脇の方に、干からびたアラゲキクラゲがくっついています


これは、今年初めてです

黄色っぽい色のボタンイボタケに似たきのこです

この前まで、灰色っぽいイボタケでしたが、こっちの方が目立っていいです


最後はベニイグチです

昨日もアップしているのですが、ベニイグチの第二波です

今日も4本のベニイグチに出会っています

柄の根元が膨らんできているので、他の菌類に侵され始めているのかもしれません

2022年8月19日金曜日

コガネキクバナイグチ などなど

 まったく雨が降らなかったのは、何日ぶりでしょうか

おまけに今日は、初ミンミンゼミでした

千葉に住んでいたころは、普通にミンミンゼミだったのですが、西日本ではある程度標高の高い所でないと、ミンミンゼミの声は聴けないということを知りました

普段の散歩は、標高60~120m程度なので、クマゼミがピークを過ぎた頃にちょっとだけミンミンゼミの声を聞くことができます

さて、さんざん雨が降ったのできのこを期待して散歩にでかけましたが、期待に反して種類は多くありません


肉が黄色く見えるので、コガネキクバナイグチかもしれません

なぜか材から出ているように見えるのですが、材の下から菌糸を伸ばし、材から出ているように見えるようです


傘の色がいろいろあるようですが、キアミアシイグチです

傘の色が濃いと、柄とのコントラストがきれいなのですが、この個体は薄いです

傘も柄も真っ黒なイグチです

オオクロニガイグチに似た感じですが、何でしょう?


美しい色のハナガサイグチです

珍しく傘が開くまで残っていました

いつもは、誰かが食べてしまうのか?すぐになくなってしまいます



最後は、タケリタケキンに侵されたベニイグチです

なんだか、凄い形にになっています

2022年8月18日木曜日

ヒメヒトヨタケ属

 朝はまだ激しく降っていた雨も、昼前にやみ、午後は晴天です

林の中の散歩は行きませんでした

でも、畑の草取りをした草からきのこが出ていました

ご覧のとおり、イネ科の草を積んだなかから、ヒメヒトヨタケ属のきのこが出ています

肉は黄土色っぽく、イネ科の積んだ草から出ていることから、マルミノヒトヨタケかもしれませんね


1本だけじゃ寂しいと思い、畑の脇の林に入ったのですが、やぶ蚊だらけで、すぐに出てきました

1本だけ、イロガワリに似たイグチ科のきのこの写真を撮りました


2022年8月17日水曜日

雨が大好きなきのこ

 朝から雨です

そこで、雨が弱まった折に畑の周りの林をちょっとだけ歩きました

雨が大好きなきのこがいっぱいです

夏は、雨が降るとすぐにヒメツチグリ属が発生します

シロツチガキに似ていますが、”出てくる”というより”発生する”の方が相応しい感じで、そこに置いてあるみたいです


オチバタケの仲間のうち、一番きれいな色をしたハナオチバタケ

ちょっとだけかわいく見える、ヒメホウライタケ

落ち着いた色のハリガネオチバタケ

なんだかわかりませんが、あまりきれいと思えないきのこ

最後は、傘がヒラヒラになってしまった、ちょっと美しいきのこ

2022年8月16日火曜日

ドクツルタケ などなど

 5日連続、なにらしかの雨が降っています

また、明日も雨予報

今日は目を引くきのこに出会えませんでした

同じものばかりだと、飽きてきます

とりあえず、タイトルにしたドクツルタケから

特殊効果ではありません

林内の湿度が高く、レンズが曇り気味で、ドクツルタケから後光が差しているようになってしまいました

もしかして、本当に後光が差しているのかも?


でも、なんだかわからないイグチも全体に白っぽくなっているので、後光ではないようです


その後、レンズも落ち着いてきて、なんだかわからない白いきのこは、普通に撮れました


なんとなく白っぽいきのこばかりで、色気がないのと思っていたら、アンズタケの仲間に出会いました


最後は、久しぶりにホコリタケです

あんまり小さいので、にっこりできませんでしたが、それでもこの形は和みます

2022年8月15日月曜日

ハナガサイグチ などなど

 あちこち大気が不安定ですね

午後、アメダス観測点付近で滝のような雨が降りましたが、近くの自宅ではほとんど濡れていません

ハナガサイグチが3本まとまって出ていました

ハナガサイグチの橙色は、明るくてほんとにきれいです


ハナガサイグチによく似た色ですが、こちらはカバイロコナテングタケです

テングタケ属の中ではけっこう息が長く、秋まで出てきます


そういえば、昨晩もちょっと雨が降っていました

そのため、オチバタケのたぐいがたくさん出ています





普段あまり見ないきのこもいくつか出ています


名前はわかりませんが、ホウキタケの仲間です

これは、材から出ていて、軽く手のひらに収まるくらいの小さなものです



最後は、なんだかわからないきのこです

最初は、傘が落ちてしまって、柄だけが残っているのかと思いましたが、こういうもののようです

どこかで似た画像を見たことがある気がするのですが、思い出せません

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...