2022年8月19日金曜日

コガネキクバナイグチ などなど

 まったく雨が降らなかったのは、何日ぶりでしょうか

おまけに今日は、初ミンミンゼミでした

千葉に住んでいたころは、普通にミンミンゼミだったのですが、西日本ではある程度標高の高い所でないと、ミンミンゼミの声は聴けないということを知りました

普段の散歩は、標高60~120m程度なので、クマゼミがピークを過ぎた頃にちょっとだけミンミンゼミの声を聞くことができます

さて、さんざん雨が降ったのできのこを期待して散歩にでかけましたが、期待に反して種類は多くありません


肉が黄色く見えるので、コガネキクバナイグチかもしれません

なぜか材から出ているように見えるのですが、材の下から菌糸を伸ばし、材から出ているように見えるようです


傘の色がいろいろあるようですが、キアミアシイグチです

傘の色が濃いと、柄とのコントラストがきれいなのですが、この個体は薄いです

傘も柄も真っ黒なイグチです

オオクロニガイグチに似た感じですが、何でしょう?


美しい色のハナガサイグチです

珍しく傘が開くまで残っていました

いつもは、誰かが食べてしまうのか?すぐになくなってしまいます



最後は、タケリタケキンに侵されたベニイグチです

なんだか、凄い形にになっています

2022年8月18日木曜日

ヒメヒトヨタケ属

 朝はまだ激しく降っていた雨も、昼前にやみ、午後は晴天です

林の中の散歩は行きませんでした

でも、畑の草取りをした草からきのこが出ていました

ご覧のとおり、イネ科の草を積んだなかから、ヒメヒトヨタケ属のきのこが出ています

肉は黄土色っぽく、イネ科の積んだ草から出ていることから、マルミノヒトヨタケかもしれませんね


1本だけじゃ寂しいと思い、畑の脇の林に入ったのですが、やぶ蚊だらけで、すぐに出てきました

1本だけ、イロガワリに似たイグチ科のきのこの写真を撮りました


2022年8月17日水曜日

雨が大好きなきのこ

 朝から雨です

そこで、雨が弱まった折に畑の周りの林をちょっとだけ歩きました

雨が大好きなきのこがいっぱいです

夏は、雨が降るとすぐにヒメツチグリ属が発生します

シロツチガキに似ていますが、”出てくる”というより”発生する”の方が相応しい感じで、そこに置いてあるみたいです


オチバタケの仲間のうち、一番きれいな色をしたハナオチバタケ

ちょっとだけかわいく見える、ヒメホウライタケ

落ち着いた色のハリガネオチバタケ

なんだかわかりませんが、あまりきれいと思えないきのこ

最後は、傘がヒラヒラになってしまった、ちょっと美しいきのこ

2022年8月16日火曜日

ドクツルタケ などなど

 5日連続、なにらしかの雨が降っています

また、明日も雨予報

今日は目を引くきのこに出会えませんでした

同じものばかりだと、飽きてきます

とりあえず、タイトルにしたドクツルタケから

特殊効果ではありません

林内の湿度が高く、レンズが曇り気味で、ドクツルタケから後光が差しているようになってしまいました

もしかして、本当に後光が差しているのかも?


でも、なんだかわからないイグチも全体に白っぽくなっているので、後光ではないようです


その後、レンズも落ち着いてきて、なんだかわからない白いきのこは、普通に撮れました


なんとなく白っぽいきのこばかりで、色気がないのと思っていたら、アンズタケの仲間に出会いました


最後は、久しぶりにホコリタケです

あんまり小さいので、にっこりできませんでしたが、それでもこの形は和みます

2022年8月15日月曜日

ハナガサイグチ などなど

 あちこち大気が不安定ですね

午後、アメダス観測点付近で滝のような雨が降りましたが、近くの自宅ではほとんど濡れていません

ハナガサイグチが3本まとまって出ていました

ハナガサイグチの橙色は、明るくてほんとにきれいです


ハナガサイグチによく似た色ですが、こちらはカバイロコナテングタケです

テングタケ属の中ではけっこう息が長く、秋まで出てきます


そういえば、昨晩もちょっと雨が降っていました

そのため、オチバタケのたぐいがたくさん出ています





普段あまり見ないきのこもいくつか出ています


名前はわかりませんが、ホウキタケの仲間です

これは、材から出ていて、軽く手のひらに収まるくらいの小さなものです



最後は、なんだかわからないきのこです

最初は、傘が落ちてしまって、柄だけが残っているのかと思いましたが、こういうもののようです

どこかで似た画像を見たことがある気がするのですが、思い出せません

2022年8月14日日曜日

ヤブニワタケ などなど

 このあたりでは、大した雨も降らず台風は去っていきました

孟宗竹林を歩いていると、いろいろときのこが出ています

これまで、たんにニワタケかと思っていましたが、「三河の植物観察 きのこ図鑑」を見ていて、竹に出るのはヤブニワタケという変種だということを知りました

今日は、竹林内のそこら中に出ています


今年2度目のソライロタケです

なぜかここでは、必ず孟宗竹林に出てきます

今回は、傘の開き具合もちょうどよく、いい感じに出ていました


ソライロタケの近くに、今年初のアカイボカサタケが出ていました

アカイボカサタケは竹林に限らず出てきます


竹林を抜けると、これまた今年2回目のオオオニテングタケが構えています

50m先からも、その偉大な存在がわかる大きさです

ちなみに、後ろに見えるシダは、ウラジロです


そして、林から出る直前に、やけに赤い小さなきのこが

こんなに赤いのはアカヤマタケの仲間でしょうか?


最後は変形菌類です

ポソポソ出ていて、かわいい感じです

よくわかりませんが、ムラサキホコリの仲間でしょうか?

2022年8月12日金曜日

ナスコンイッポンシメジ

 朝方、ちょっと雨が降りましたが、その後は曇り空

適度に雨が降り、林の中が乾くことがありません

あまりきのこが多くないエリアで、ナスコンイッポンシメジに似たきのこに出会いました

かなり濃い紺色で、このような発色ができるのが不思議です


もう耕していない田んぼの近くに、イボタケの仲間がたくさん発生しています

今、改めてイボタケ目は外生菌根菌であることを知りました

この場所からして、いったい何の木でしょうか?


今週は、数は少ないものの、複数個所でオオシワカラカサタケに似たきのこが出ていました

今が旬なんですね


カラカサつながりで、キツネノカラカサ属と思われるきのこです

老眼と乱視で、小さいきのこは何だかわからないまま写真を撮っています

帰ってきてから、画像を拡大して「あ~なるほど」と思ったりしています


そのため、上のきのことこのきのこの違いがわからないまま写真を撮っています

情けない

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...