2024年9月11日水曜日

テングタケ属 イグチ類 ハラタケ類 その他

 なんか、きのこ全部といったタイトルになりました

昨日、1時間に40ミリを超す雨が降った時間帯があり

林の中は湿潤です

そのためか、今年最高にきのこが出てきました

やはり、出方が極端で、今日はベニイグチ天国でした


まずはテングタケ属からです

またしても、ハイカグラテングタケに出会いました

この場所に4本出ています



イボイボがこすれて、少し取れてしまっていますが

かなり立派なシロオニタケです

シロオニタケを見るのも、久しぶりです



傘が白いですが、ツルタケ何でしょうね

この写真だけ、スマホで撮ったものです



ヘビキノコモドキでしょうか

この周辺に、数本出ています



これも、今年はあまり見ていない、コトヒラシロテングタケだと思います

傘の周りに、白いフサフサが垂れ下がっています



次に、イグチ類です

今日はそこら中に出ていた、ベニイグチです

他のきのこもそうですが、こんなに大発生しているのを見たことがありません



季節も終わりに近づいてくると、他の菌に侵された個体が増えてきます

こうなってしまうと、もはやこれがベニイグチだったとは思えません



この色は、本当にきれいです

ハナガサイグチも、数本見ることができました



後のイグチは、よくわからないものがほとんどです

赤いきれいな傘ですが、柄は黄色っぽいです

管孔面も柄と同色で、青変します






傘は、凄く黄色いですが、柄は黄色くありません


すごくくすんだ色の傘です


イグチ類はまだあったのですが、ハラタケ類にいきます


ザラエノハラタケでしょうか

今日は、何本か出ていました



アカキツネガサでしょうか



そして、今年初めて見るシロオオハラタケです

立派です



また、ウスヒラタケが大発生していました

これも極端な出かたの一例ですね



最後は、その他です

雨上がりということで、落ち葉からホウライタケ属がたくさん出ています

小さなきのこはたくさん出ていたのですが

大形菌が凄くでていて、それどころじゃありませんでした



最後の最後は、イッポンシメジ属です

コンイロイッポンシメジでしょうか?

柄が白く見えますが、他に思い当たるものがありません

2024年9月9日月曜日

テングタケ属復活か

 林の中も、少し乾き気味になってきましたが

出る時には出るんですね


テングタケ属も、ほぼ復活といってよい状態になってきました

コテングタケモドキは少な目ですが、ポチポチと見られます



そして、通称ティラミステングタケが、今日になって爆発的に出てきました



そのほか、ヘビキノコモドキ



ハイカグラテングタケ と種類も増えてます

ハイカグラテングタケは、年に1~2本しか見ないので

今年はもうだめかと思っていましたが

あまり状態のよくない1本に出会いました



イグチ類も、傘と柄が黄色っぽいものがかなり多く見られます

これは、柄のアミアミがかなり明瞭なので

キアミアシイグチかもしれません



これは管孔面を覗いていないので、なんとも言えませんが

もうちょっとガサガサしていたら、コロッケのようです



ベニイグチも何本か、出ていましたが

健全な個体は少ないです



多くの個体は、他の菌に侵されて

変わった風貌をしています



ミヤマザラミノヒトヨタケでしょうか

傘が開いていない方だけ、朝日が当たっていたので

そっちを撮りました



最後はハラタケ属です

何種か出ていましたが、この薄黄色の幼菌がかわいいです

きっと、ウスキモリノカサだと思います

2024年9月8日日曜日

広がる菌糸 などなど

 9月に入っても、あまりにも暑いので、外へ出る気になれません

それでも、朝だけは畑仕事と朝の散歩は怠りません


というわけで、農業器具が置いてある倉庫に入って見ると

見事なまでに菌糸が広がっています

この状態ですので、正体は不明です



さて、なかなか復調しないテングタケ属ですが

今日、カバイロコナテングタケが2本、並んで出てきました

ペースが遅いものの、復調してきているんですね



そしてもう1本、フクロツルタケに見えます

こちらは、1本だけでした



イグチ類は、ほぼ元の状態になったと言ってよいかと思います

目に痛いほどに黄色い、キイロイグチ

あたりに幼菌がいくつも顔を出しています



これはなんだかわかりませんが、小さなイグチです

これも、周辺に幼菌がかなり多く見られました



う~ん これは何でしょう?

コウジタケのような気もしますが、ちょっと自信がありません



柄のアミアミが、あまり深くないもので

迷ってしまいます



最後は、ベニタケ属です

先月の、シロハツモドキを除くと、いつ以来でしょうか?

ベニタケ属も、そろそろ復活してきてもいい頃だと思うのですが

まだみたいです

2024年9月7日土曜日

ウスヒラタケ などなど

 台風後の爆発的なきのこの発生は、落ち着いてきました

落葉から出ていた、小さなきのこも、ほとんど見られなくなっています


ウスヒラタケでしょうか?

爆発しています

枯れた木の根に沿って、ものすごい数です

こんなに出ているのを見るのは、初めてです



イグチ類は、順調に復活してきています

今日も、コガネキクバナイグチが出ていました

そのほか、今日見たイグチ類の画像をアップしておきます






おかげさまで、イグチ類の種類も増えてきています

しかし、テングタケ属はちょっとテンポが遅いです

活性化するまで、しばらく時間が必要なんでしょうか


今になって、ようやく通称ティラミステングタケが出てきました



傘のグラデェーションがきれいです

傘の条線が不明瞭ですが、つばがあるので、ツルタケダマシかもしれません



ハラタケ勢も、あいかわらずポツポツ出ています

9月にこんなにハラタケの仲間を見るのも、初めてです



そして、まだ傘が開いていませんが

ウスキモリノカサと思われるものも登場です



そういえば、ノウタケもハラタケ勢の一員でしたね

幼菌は、とてもかわいいです



最後は、モミジタケです

今年はもう見られないかと思っていましたが

ようやく出てきました

2024年9月6日金曜日

キイロイグチ などなど

 せっかく少しだけ気温が下がっていたのに

また、暑いです

きのこの雰囲気は、ほとんど変わりがありません


それでも、ようやくまともなキイロイグチに出会いました

猛暑前に、少し出たのですが、状態の良いものには出会えていませんでした

図鑑によると、可食となっていることが多いようですが

こんな真っ黄色は、その気になりませんね



ついに、オオホウライタケまで出てきてしまいました

梅雨のきのこが、かなりそろいました



ハラタケ科も健在ですが

キツネノカラカサ属がメインになってきたようです

キツネノカラカサ属も、みんな同じような風貌なので

種名まではわかりません


赤いのは、なんとなくアカキツネガサかなと、思うのですが

安直すぎますかね?



おや?と思って写真を撮りましたが

ベニヒダタケでしょうか?

条線が明瞭なので、そうかなと思うのですが、どうでしょう



最後は冬虫夏草です

なんとかサナギタケなんでしょうね


硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...