2024年5月17日金曜日

ヒメカバイロタケ などなど

 雨が上がって二日目だというのに、状態のよいきのこがあまりなく

タイトルも、無難な”ヒメカバイロタケ”にしました


無難なヒメカバイロタケですが

傘が良く開いていて、出てきてから数日経っていると思われます

夏だと、雨が上がった二日目が、もっともよくきのこが出るのに

5月だと、こんなもんですかね



傘がかじられて、穴が開いていますが

おかげで、裏返さなくてもひだの色が確認できます

黒っぽく見え、白い傘であることから、ハラタケ属の何者かでしょうね

今年の新顔なのに、こんな姿で残念です



なんだかわからないきのこです

見たときは、赤っぽい色合いから、すぐに何だかわかるだろうと思っていましたが

結局、わからないきのこでした



これもよくわからないきのこです

ちょっと見、硬質菌のように見えますが、違うんです

ちゃんとひだがあり、イタチナミハタケかな?と思うのですが

自信はありません



最後は、チチタケ属かなぁ?と思っているきのこです

傘にヒビが入り、状態がそんなによくありませんでした

2024年5月16日木曜日

カノシタ などなど

 昨日の夕方から雨が降り出し、夜明けまで降っていました

おかげで、林の中はビショビショです


もう終わってしまったと思っていたカノシタですが

雨が降って、復活してきました

今日のは、傘が波打ち、裏側のハリハリまで見えてます

初めて見たときは「なんじゃこりゃ!」

と思いました

そういえば、以前は可食とされていたのに

最近では、毒きのこになってしまいましたね




これも、もう終わってしまったと思っていたきのこです

2本の木に挟まれて出てきた、ムラサキフウセンタケです

最初に出てから2週間近くになりますので、もう終わりだと思います



そして、雨上がりの定番、スジウチワタケです

でも、昨晩の雨ではなく、一昨日の雨で出てきたんだと思います



やはり、雨の後は小さなきのこがたくさん出てきますね

なんでしょうね?イヌセンボンタケでしょうか?

よくわかりません

ちなみに、光りません



これはたぶん、今年の新顔です

かなり白っぽいですが、ダイダイガサに似ているようです

柄も透明感がなく、材から出ているので、多分そうでしょう



これも新顔だと思います

傘の内側の写真ですが、このまばらなひだや、モコモコした感じの傘

シロヒメホウライタケでしょうか



ウラベニガサも健在です

早い時期に出る、傘が少し黒っぽいものみたいに、たくさんは出てきません

ポツポツと、忘れた頃に出てきます



最後は、あまり状態のよくないベニタケ科です

雨が降ったこともあり、傘がかなり滑っています

ニセクサハツとかクサハツモドキなどは、傘にぬめりがあるので

そのたぐいかもしれませんね

2024年5月15日水曜日

スジオチバタケ などなど

 今日になって、ようやくスジオチバタケが出てきました

昨日はちょっと早すぎたんですね


というわけで、スジオチバタケです

なんだか、親子みたいな雰囲気があります



同じホウライタケ属の、オオホウライタケです

今日は1本だけ、ポツンと出ていました

例年、この近くにたくさん出る場所があるんですけど

今のところ、そこでは出てませんね



クヌギタケ属みたいな傘のきのこですが、よくわかりません

雨が降ると、こういった小形のきのこがたくさん出てきます



昨日もあった、フジから出ているきのこ

写真を撮ると、かなり白っぽいですが

実際は茶色がかっています

そういえば、フジチャヒラタケという、フジから出るきのこがありました

もしかして、それかもしれませんね



今日も、白いツブツブがありました

粘菌かと思い、近くによってみたのですが


今日のは、卵感があります

もしかして、カタツムリとか、ナメクジの卵ですかね?


2024年5月14日火曜日

シロキクラゲ などなど

 いかにも雨上がりといった林の中

雨上がりらしいきのこも、それなりに出ていますが

なぜか今回は、スジオチバタケがまったくと言っていいほど出ていません

なにか、条件が整わなかったんでしょうか?


雨が降って、シロキクラゲが元気です

ちょっと透明感があり、美しくもあります



遠くから見たときは、シロキクラゲに似た感じだったのですが

そばで見たら、全然違います

なにやら、ツブツブしていて、不思議なものです

これは粘菌でしょうか?



ヒメカバイロタケも、雨の恩恵にあずかって、とても群れてます

米粒のような小さいものから、標準的な大きさのものまで

どうしてこんなに群れることができるのか?不思議です



ここのところ、なりを潜めていたベニタケ属ですが

今日は、1本だけお目にかかりました

ベニタケ属は、出る時には一斉に出るんですけど

出ないときには、まったく出てきません

これで、少し出始めるでしょうか?



まだ、とても小さいのですが、キツネタケのたぐいでしょうか?

だんだんきのこの種類が増えて、楽しみです




上2枚は同じきのこです

なんとなく、テングタケ属っぽい気はするのですが、よくわかりません

つばは、脱落したんでしょうか?それらしい痕跡があります

ドウシンタケとか、こんな感じなんでしょうかね?

見たことがないので、なんとも言えませんね



こんな形のきのこは、何種類もあるので、よくわからないのですが

フジから出ています

ひだは、密でした



最後も、よくわからないきのこです

裏返してみると、とても細かい管孔です

短い柄も、白いですね

何でしょう?

2024年5月12日日曜日

アシボソチチタケ

 雨が降りそうで、降らない一日

夕方になって、降り始めました

やはり、きのこがない林


今日は、この1本だけです

小さなきのこですが、アシボソチチタケのような感じです

まさかこれがチチタケ属?と最初は思いましたが

傘を見ているうちに、その気になってきます

2024年5月11日土曜日

ヌメリニガイグチ

 きのこが出てないです

歩きながら思っていたのですが

雨の後、数日できのこが出なくなるのは?


仮説1 雨が降って、準備ができているきのこは、全部出てしまい、次の準備ができていないため

仮説2 乾いているとは言っても、表面の落ち葉くらいで、カラカラに乾いているとは言えないが、降雨直後と比べれば、湿度は下がってきているため

仮説3 次の雨が近づいてきているので、雨が止むまで待っているため


仮説3だったら、おもしろいなと思いながら、ほとんど、私の妄想です


今日はこの1本だけです

空気も乾き、傘のヌメリもなくなってしまいました

でも、ヌメリニガイグチだと思っています

2024年5月10日金曜日

ムラサキフウセンタケ など

 雨が降ると、一気にきのこが出てきますが

その後には強い風が吹き、林の中の地面も乾いてしまいます

きのこも、長続きしませんね


また、ムラサキフウセンタケです

このきのこは、短い期間にパッと出て、また来年、という感じです

おまけに、同じ場所で見ることがなく、毎年違う場所で出てきます

これが一般的なのか、ここの林だけなのかは知りません



今日は、ひだの様子も撮ってみました

ひだも紫色ですが、鉄錆色の胞子に染まっています



5月も中旬になり、オオゴムタケがピークとなってきました

大きく広がったものを撮ろうかと思いましたが

なんとなくだらしない感じなので、やめました



最後はホコリタケです

よく見る、普通のホコリタケのような、イボイボがありません

いつもとは違う種なんでしょうね

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...