2023年9月5日火曜日

クリノシロコナカブリ などなど

 そんなにしょっちゅう見られるものではなく

私も、2度目のきのこです


クリノシロコナカブリというきのこが、栗のイガから出るそうです

栗のイガから出る、白くて小さいきのこが全部そうなのかは知りません

でも、多分そうだろうと思っています

本当に小さいので、見落としがちですが

栗のイガからは、何種類かのきのこが出るそうなので、いつも入念に見ています



こんなに暑くなる前に、ポツポツ出ていたキイロアセタケが、また出てきました

これは、暑さがおさまってくるという予告なのでしょうか

毎朝の散歩だけで、服はビショビショになってしまうので

少し、暑さが遠のいてくれると嬉しいです


最初に小さなきのこを出したので、もう一つ小さなきのこです

ふつうのオチバタケですね

いろいろなオチバタケがありますが、いつもスルーしていて

オチバタケの写真が、あまりありませんでした


オチバタケが出たので、続けてスジオチバタケです

これを見るのも、久しぶりのような気がします



私がオオオニテングタケだと思っているきのこです

今年は、ほんとにすごいです

今日も10本以上を見ています

ここの林を歩くのも3年目ですが、こんなに出ていたことはありません


そしてこのテングタケダマシも、多いです

いつもは、夏の初めに少し出て、後はあまり見ないのですが

今になって、またたくさん出てきています



ヒメカバイロタケに囲まれた白いきのこで、ちょっと一服


最後はよくわからないイグチ類です

ヘルメットみたいな色と形

こんなイグチは見たことありません

これが本来の色かどうかもわかりませんが、近くにもう1本あったので

こんな色なのかもしれません


出かたがイグチっぽくなかったので、よく確認しませんでしたが

こうやって見ると、イグチっぽいですね

何でしょう?



おまけ画像です

粘菌類ですが、あたり一面、真っ黄色です



2023年9月4日月曜日

オニイグチ などなど

 今日は雨の予報だったので、予定した散歩コースをとりやめ

畑の周辺だけにしたのですが、夕方になるのにいまだに雨が降ってません


ここの林では、普段、滅多にお目にかからないオニイグチですが

今年は何回も見ることができています

8月末からの期間にいろいろなきのこが集中して出ているためでしょうか


イグチから始まったので、もう1枚イグチです

まだ傘が開いていないベニイグチです

最近は、ほとんどのベニイグチがタケリタケ菌に侵されて、健全な個体がなかったのですが

これは、今のところ普通の姿です

でも、柄の基部がやけに太くなっているのが少し気になります


こんなお菓子がありそうだと思える、イグチです

色合いもほどよく、新作の饅頭と言ってもいいほどです

アヤメイグチに似ていますが、なんでしょうか?


傘のイボイボがやけに疎らですが、脱落したのでしょうか

なんとも言えないのですが、シロオニタケでしょうか?


そして、よく似た感じの、オニテングタケです

昨日も登場しましたが、シロオニタケに比べて、イボイボが大きく

僅かに褐色となっています


白いきのこが続きます

ひだの色が黒く見えるように、大形の白いハラタケ属のきのこです

去年の写真を見ると、ハラタケ属は9月中旬から出てるようで

今年は、出るのが早いです


もう一つ、白いきのこ

これはなんだかわかりません

傘が開いていなかったので、ひっくり返してみていません



最後はベニタケ属です

県の茶業研究室の脇で見かけたきのこです

林の中では、お目にかかったことがありません

傘がだいぶ開いているので、小ひだがよく見えます


褐色の傘のクロハツのたぐいです

クロハツも、クロハツモドキとかいろいろあって、よくわかりません

2023年9月3日日曜日

アイタケ などなど

 同じような天候が続いているので

毎日同じようなきのこが出ています

しかし、前週はイグチ類が圧倒的に多く出ていたのですが

それがテングタケ属に移ってきました


今日のタイトルを”アイタケ”としたので、ベニタケ属からです

ベニタケ属の中では、数少ない和名がわかるきのこです

緑っぽい斑点がついた傘が特徴で、このきのこも年に何回も見られません


真っ白な傘のベニタケで、ちょっとだけ漏斗状に開いています

シロハツのたぐいほど、激しい漏斗状ではないので

ツチカブリとか、違う種なんでしょうね


薄い黄土色の傘をしたベニタケです

やっぱり普通のベニタケはよくわかりません


続いて、テングタケ属です

シロオニタケですが、例年、この場所から出るシロオニタケは

恐ろしく大きいんです

過去2年と比べると、今年は半分くらいの大きさですが

それでも、かなり大きく感じます


よく似たきのこですが、傘に薄く色が着いていて、ボツボツも大きいものです

オニテングタケのたぐいですが、存在感がすごいです


別の場所ですが、傘が開いたものがありました

かなり大きな傘で、ちょっと褐色がかっています

この場所では、2年前にオオオニテングタケが出ているので

これもそうかもしれません


それでもって、周りを見ると、凄いことになっています

いつも見るオオオニタケよりちょっと小振りですが

それでも、傘の直径は20センチを超えるものばかりです


イグチ類は落ち着きましたが、それでもかなりの数が出ています

これはダイダイイグチですが


このハナガサイグチの色と比べると、黒ずんだ橙色をしています

手前にすごく小さな幼菌が出ているのが、かわいいです


この前見た、ウスタケのたぐいと思われるきのこが成長してきました

あまりいい恰好ではないのですが、ベニウスタケのようです


違う場所で、少し大きいものが出ていたので、横から撮りました

こう見ると、ベニウスタケですね


最後はなんだかわからないきのこです

あまり見ない色合いの傘で、表面がでこぼこした感じです

柄の基部に綿毛状の白いものが見えます


2023年9月2日土曜日

ヒメヒトヨタケ属 などなど

 夏はあっという間に、雑草だらけになる畑

抜いても抜いても、どんどん成長してきます

畑の雑草を刈って、積んでおいたところからきのこが出てます


ほどよく枯れたイネ科の雑草から、ヒメヒトヨタケ属と思われるきのこが出てます

意外と彫りの深い傘をしていて

こんな場所からでるのは、クズヒトヨタケでしょうか?


また、なんだかよくわからない冬虫夏草の仲間を見付けました

この前のものと同じ種なのか?違う種なのかもわかりませんが

”冬虫夏草”と聞くと、なんだかありがたく思えてしまいます


最近、ぽちぽち出ているベニタケです

今は、この渋めの色のベニタケが主流です



これは、褐色の傘をしたベニタケです
ベニタケ属は、傘の色が違っても、そのシルエットはどれもよく似たもので
まったく区別がつきません




可愛らしいシロオニタケのたぐいが並んで出ていました
柄がやけに下膨れですが、きっとこれから伸びるんだと思います



またよくわからないきのこです

一体なんでしょう?

イグチ類のような気がしますが、どうでしょうか

イグチ類だとすると、オニイグチのたぐいかもしれませんね


最後は、なんの変哲もない、小さなきのこです

傘が白くて、饅頭型をしているのが、何とも言えません

一方、柄は黄土色から下に向かって黒くなり、存在感を消しています




2023年9月1日金曜日

キヒダタケ  などなど

 この時期、どうしてもテングタケ属やイグチ類に目がいってしまいます

でも、よく見ると、それ以外のきのこも、ないわけではないのです

あんまり魅力的ではないのですが、たまに写真を撮らないと

忘れ去られてしまいます


と、言いながら、最初はイグチ類です

もっと大きいものもあったのですが、状態が良くなく

小振りのキヒダタケを撮りました


キクバナイグチも、一気に出てきたため、新鮮な個体が減ってきました

珍しく、材からではなく、地面から出ています


テングタケ属は、引き続きコテングタケモドキとコナカブリテングタケのたぐいが

出まくっていますが

奇麗な色の、カバイロコナテングタケも目につきます


テングタケ属、イグチ類以外のきのこはどうかというと

ここのところ、このウスキモミウラモドキに似たきのこがポツポツ出てます

見るからに、イッポンシメジ属という感じです


あとはよくわからないきのこばかりです

とても小さな白いきのこです

傘が粉をかぶったようになっていて、柄にも細かい毛が見えます

クヌギタケ属でしょうか?


傘も柄も黄土色のきのこです

傘のてっぺんが、つぶつぶした感じになっていて

きっとこれが特徴なんだと思います


もう一つ、同じような色のきのこです

こちらは、傘全体に毛が生えたようなきのこで

そこだけ見ると、ヒメスギタケみたいなのですが、地面から出ています


傘が不格好ですが、黒っぽい傘のきのこです

ひだは薄っすらとピンク色をしています


最後はハナオチバタケです

花が咲いてるような色合いで、きれいなきのこですが

今年はまだ、あまり見ていません


2023年8月31日木曜日

ツルタケ などなど

 8月も最後です

8月前半は雨が降らず、きのこも出てきませんでしたが

8月26日から一気に挽回してきました

今日は、また新たなきのこが顔を出しています


まだ、傘が開き切っていませんが

なんとなくツルタケのような気がします

時々、この頭が河童のようなツルタケを見ます



レンズか曇って、ソフトフォーカスになっていますが

かなり白い色をしたツルタケ3兄弟です


そして、つばが付いたツルタケダマシでしょうか?


シロオニタケも、今日は傘が開いているものを何本か見ました

シロオニタケは、傘が開く前の、丸いイボイボがかわいいのですが

立派な姿も撮っておかないと


こういう感じですね

でも、これは傘のイボイボがシロオニタケと違うような気がします

柄の基部も、大きく膨らんでいるようなので、別種かと思います


ドクツルタケもどんどん出てきています

これは柄がささくれているので、はっきり見えます


今日はこのヘビキノコモドキが、いつになくたくさん出ていました

例年、そんなに多く見られるきのこではないのですが

かなりの数が出ていて、びっくりです


イグチ類も数多く出ていますが、ベニイグチはだいぶ落ち着きました

ちょっと古びた感じですが、材の中を縫って出てきた

キクバナイグチです


橙色のきれいなイグチも出ていましたが、これはなんだかわかりません



新たに加わったきのこです

まだ出てきたばかりで、よくわかりませんが

ベニウスタケとか、そんなたぐいの幼菌でしょうか?



最後はイボタケです

今までよく見ていたイボタケとは違う種で

ボタンイボタケに似ています


硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...