2025年7月31日木曜日

ヘビキノコモドキ などなど

 7月28日の朝は、いつもどおりに散歩に出かけたのですが

急な用事ができて、昨日の夕方まで留守にしていました

そこで、今日は28日に撮影した分をアップします


Amanita spissacea S. Imai

傘がかじられていますが、ヘビキノコモドキだと思います

猛暑が続き、テングタケ属は、かなり少な目です



Amanita volvata (Peck) Lloyd ??

今は数少ない、貴重なテングタケ属です

まだ傘が開いていませんが、見た感じでは、フクロツルタケ風です



Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak

テングタケ属に比べると、イグチ類はかなり頑張っています

柄がおかしな感じに膨らんでいますが、ベニイグチかと思います



写真を撮った時は、ミヤマベニイグチかと思ったのですが

改めて見ると、ベニイグチのような気がします



雨が降らないので、柄の表面が剥がれてよく見えません

アミアミが濃いようなきもしますが、よくわかりません



最後は、何だかよく分からないものです

白い塊で、弾力はあまりありません

拳大の大きさで、この大きさの塊は、初めて見ます

一体何でしょう?


2025年7月26日土曜日

ベニウスタケ などなど

 昨日の朝から、ヒグラシが鳴き始めました

忘れていました

久しぶりに林に入りましたが、乾いていますね

それでも、多くはないものの、きのこが出ていました


Cantharellus cinnabarinus (Schwein.) Schwein.

今年は見られないのかと思っていましたが

あまり足を踏み入れない場所に、ベニウスタケが出ていました

今、この色のきのこが何も出ていないので、新鮮な感じです



Phylloporus bellus (Massee) Corner ?

これも、今年最初に見るものです

遠目にイグチ類と思いましたが、ひだがありますね

キヒダタケのたぐいですね



Tylopilus virens (Chiu) Hongo ??

前のものに、色合いが似ていますが、違う種です

コガネヤマドリにちょっと似ていますが

柄の感じを見ると、ミドリニガイグチの可能性があると思います



Retiboletus nigerrimus (R. Heim) Manfr. Binder & Bresinsky ??

黒いイグチです

柄のアミアミの中が白く見えます

モエギアミアシイグチかもしれません



今年はこれをよく見ます

材から出ている、白いきのこで、傘の中央が窪んでいます

何でしょうね?



テングタケ属も出てないわけじゃないんですけど

とても少ないです

傘のボツボツが乱れていますが、シロオニタケのたぐいでしょうか



最後はベニタケ属です

これも数は多くありませんが、ポツポツ出ています

後ろに横たわっているものがありますが

まったく気付きませんでした


2025年7月25日金曜日

微細なきのこ など

 用事があって、二日間林に行きませんでした

今朝は、試しに畑の隣の林を覗きましたが、乾いています

そろそろ、雨が欲しい頃です


何だか分からない、微細なきのこです

立派に見える2本は、傘の直径が1ミリより小さく

その下に、さらに小さなきのこが出ています

老眼のため、小さな方は、肉眼でその存在に気付きませんでした




傘が破れ始めた、ウラベニガサ属のなにかです

今日は、2枚だけですが

しばらく雨の予報もなく、夏枯れ状態が続くかもしれませんね


2025年7月22日火曜日

キツネノハナガサ などなど

 あまり暑くなると、きのこも出てこなくなりますが

今のところ、まだ出てきています


Leucocoprinus fragilissimus (Berk. & M.A. Curtis) Pat.

昨日、そろそろキツネノハナガサと思っていたところ

早速出てきてくれました

朝の林は、湿度が高いので、ハレーションを起こしています



よく似た感じですが、色が全然違います

キツネノカラカサ風なのですが、材から出てきます

そのあたりの種だとは思うのですが、よくわかりません



これもよく分からないものです

柄が長く、キツネタケに見られるような筋が見えます



改めて今日撮ったきのこを見ると

何だか分からないものだらけです



分からないきのこが続きます

竹林の中では、これがあちこちに出ていました



Gymnopilus aeruginosus (Peck) Sing. ?

チャツムタケ属ですが、ミドリスギタケかもしれません



Tapinella atrotomentosa (Batsch) Šutara var. bambusinum (R.E.D. Baker & W.T. Dale) (ad inter.)

今年最初に見る、ヤブニワタケです

これが出てくると、ソライロタケも出てくるのですが

さすがに、まだ時期的に早いのか、ソライロタケは見られませんでした



Multiclavula clara (Berk. & M.A. Curtis) R.H. Petersen

ちょっと遠いいのですが、アリノタイマツです

手前の白くボケた線が、動物除けの電気柵で

これ以上、近寄れませんでした



最後は粘菌類です

ちょうどいい、色合いになったマメホコリです

チャヒラタケと一緒に出ています

そういえば、今日はいたるところにチャヒラタケが出ていました


2025年7月21日月曜日

チャヒラタケ などなど

 朝からクマゼミが鳴いてる日は、かなり暑くなる日です

今朝も朝から、ショワショワショワ


Crepidotus mollis Peck ?

夏の湿気ている日、チャヒラタケが出てきます

それも、一気にたくさん出てきます

チャヒラタケ属には、多くの種があるので、細かいところまでは分かりません



白っぽいですけど、同じたぐいじゃないかと思います



Pluteus leoninus (Schaeff.) P. Kumm. ??

小さいけど、ベニヒダタケでしょうか?

傘だけ見た時は、ダイダイガサかと思ったほどです

周りの枯葉をどけると、細い柄が見えてきました



よく分かりませんけど、シロホウライタケみたいなものでしょうか?

昨日に続いて、今日も小さなきのこがたくさん出ています



ちょっと古びていますが、キツネノカラカサのたぐいでしょうか?

そろそろ、キツネノハナガサが出てもいいころだと思います



こういう”普通のきのこ”は、何だかよく分かりません

モリノカレバタケの仲間なんでしょうかね?



最後は粘菌類です

今まで、白いものは何回もアップしましたが

今度は、黄色いものが出てきました

ススホコリの仲間でしょうか?



2025年7月20日日曜日

キイロアセタケ などなど

 林の入り口が草に覆われてきたので、少し刈りました

今日の散歩は、それがメインとなってしまいました


Inocybe lutea Kobayasi & Hongo

えっ!この色はなに?

と思ったのですが

冷静に考えると、キイロアセタケが出てきていい時期でしたね

傘の中央にしわがあるし、多分そうだと思います



きょうは、やけに小さなきのこが、爆発的に出ています

スギの枯れ枝にいっぱいです



さらに小さく、シロコナカブリに似てますが

スギの実から出ています



なんだか分かりませんが、ヒョロっと長いものもあります



よく分からないものだらけです



ここのところポツポツ見かける、渋い色のベニタケ属です



Boletellus aurocontextus Hirot. Sato

最後は、コガネキクバナイグチです

太い木に寄り添うように出るのが好きみたいで

これも、まるでスギから出ているみたいに見えます


2025年7月19日土曜日

ニセアシベニイグチ? などなど

 雨が止んでから、テングタケ属は低迷してますが、イグチ類は優勢です


Boletus pseudocalopus Hongo ??

ほんとはよくわからないきのこなんですが

アカジコウ似のイグチ類ということで

私の中では、ニセアシベニイグチではないかと思っています




傘が黄色いイグチ類ですが、キイロイグチではなさそうです

ミドリニガイグチとか、そんなところではないでしょうか?



Mucidula mucida (Schrad.) Pat. var. venosolamellata (Imazeki & Toki) R. H. Peterse ?

いつも歩いている林の中で、この木にだけ出てくるきのこです

目線より高い位置に出てきます

ヌメリツバタケモドキではないかと、思っています



とても複雑なひだなので、ヌメリツバタケモドキの可能性が高い

と思っています



Pluteus leoninus (Schaeff.) P. Kumm.

今日もベニヒダタケが出ていました

この色は、濡れた林の中で目を引きます



ちょっと低迷しているテングタケ属です

シロウロコツルタケとか、フクロツルタケに似ています



最後は粘菌類です

名前は知りませんが、いい感じに開いています


2025年7月18日金曜日

キアミアシイグチ などなど

 昨日はかなり雨が降ったと思っていましたが

雨量を見ると、それほどでもありませんでした


Retiboletus ornatipes (Peck) Manfr. Binder & Bresinsky

また傘が灰色のイグチ類ですが

柄のアミアミが鮮明です

キアミアシイグチでしょうか

この色どり、好きです



Tylopilus valens (Corner) Hongo & Nagasawa

かなり立派なホオベニシロアシイグチです

このくらいの傘の開き具合が限界ですね

これ以上開くと、デロデロになってしまいます



Boletus laetissimus Hongo

ダイダイイグチです

いつも、暗いイメージなんですけど、今年のダイダイイグチは、鮮やかです




Amanita virgineoides Bas ?

シロオニタケなんでしょうね

雨に洗われて、傘のイボイボが流されてしまいました

スキンヘッド状態です



Pluteus leoninus (Schaeff.) P. Kumm. ?

奇麗な色のきのこです

材から出ていて、ベニヒダタケかもしれません



ベニタケ属のなにかです

傘がかじられていますが、とても不格好です

この傘にして、この太い柄

どうしたんでしょう?



最後は、何だか分からないきのこです

ラッパ状の傘をしていますが、私には思い当たるきのこがありませんでした


ヒメホコリタケ? など

  昨日は思い切って林に行ってみたのですが、きのこは全然出ていません 今日は、畑の周りで2種の小さなきのこが出ていました 菌糸が活性化するまで、少し時間がかかりそうです Lycoperdon pratense Pers.  ? 1センチ程度の小さなホコリタケです チビホコリタケか...